えっちゃんの知りたい-人参がビタミンCを破壊するはウソ(?_?)

(R)-3,4-ジヒドロキシ-5-((S)-1,2-ジヒドロキシエチル)フラン-2(5H)-オン

アスコルビン酸

ビタミンC

(゚д゚)!

本日のお題は、えっちゃんが毎日飲んでる「ビタミンC」

事の始まりは、「人参ジュース」をもらったこと。

人参ジュースを検索すると、人参にはビタミンC=アスコルビン酸を破壊するアスコルビン酸酸化酵素が含まれるため、「他のビタミンCを含有する野菜などと一緒にしないでね。ビタミンCが壊れちゃうから」的な情報が、それはそれはたくさんヒットする。

さらに調べると、実はビタミンCはアスコルビン酸酸化酵素によって、破壊ではなく「酸化」されて、デヒドロアスコルビン酸=酸化型ビタミンCになる。ちなみに私たちが普段ビタミンCと言っているのは、アスコルビン酸=還元型ビタミンCのことです。

なんとなくだけど、酸化は良くないんじゃないかな?的なイメージ。

そしてさらに調べると、還元型ビタミンCと酸化型ビタミンCの相互交換は生体内で可逆的である。還元型、酸化型のどちらで摂取しても、細胞や血液中で95%以上がアスコルビン酸(還元型ビタミンC)で存在し、腎や腸間膜の静脈血中では全アスコルビン酸の約80%が酸化型となっているという。

えぇぇ? ということは、体内では、状況に合わせて還元型から酸化型に、酸化型から還元型になるので、酸化したビタミンCでもノープロブレム?多分そういうことらしい。

調べはじめると、終わりなき検索にはまっていき、情報の波にさらわれて、溺れそうになる。もぉー、ほんと一杯ありすぎて、情報の選別が難しい。

溺れそうだから、まとめる。

「人参と一緒にビタミンCをとってもビタミンCは破壊されない。人参に含まれる酸化酵素によって、酸化型ビタミンCになるだけ。還元型⇔酸化型は可逆的なので、どっちもOK」

それでも酸化が気になるなら、酸化酵素の活性化を少なくするために、細胞の破壊レベルを低く保つ。ということは、、、人参をそのままかじる( *´艸`)

おろしたり、ジュースにするより、薄切り、刻む程度にする、ですかね。

課題:「ビタミンCは体によい」と思っているが、どうよいのかを後日考えたい。

ポーリング博士のビタミンC健康法を読んでみたい。

参考文献:日本食品分析センター ビタミンCについて

:野菜等健康食生活協議会事務局(2013年3月31日解散)

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