チョウチンアンコウの生態をネットで検索すると、
わんさか出てくるので、今さら感があるんですが、
自然の仕組みのすごさに、ぶったまげました(゚д゚)!
チョウチンアンコウの中でも、限られた種だけなので、
すべてのアンコウには当てはまりません。
その生態とは、
まず、私たちが思い浮かべるアンコウの姿は、「メス」です。
種類にもよりますが、数十センチ~1メートル。
ところがオスは、数センチという小さ。
深海での究極の生態と思われるのは、彼らの繁殖方法。
オスは一生をかけてメスを探します。←これはよくある話
メスに出会えば、成体でなくてもOK。
見逃したら、死ぬまでメスには会えません。
小さい体のオスは、メスに噛みつきます。
そして最終的には融合します(?_?)
融合?
調べによると、
脳や心臓、消化器官もすべて退化します。
栄養は、メスから伸びた血管から送られてきます。
メスの体の一部になってしまうんです。
残るのは、生殖能力だけ。
今日、アンコウ鍋の話から、驚くべきアンコウの生態を知りました。
えっちゃん夫婦は、目が点になったよ。
ま、自然界はかなり合理的?にできていて、
繁殖活動の後、天国に召されることはよくあること。
人間的に考えると、なんか悲し気なお話なんですが、
彼らにとってはそれが自然なので。
考えようによっては、人間の生態の方が不思議。
子どもが産まれた後も生きることになりますしね。
子ども育てなきゃならんしね。放置したらタイホー。
きっと、こうして生きていくことに、
意味があるんでしょうね。
噛みついた口からメスの体に同化していく。
巷では、ホラーとか怖いという感想が多いけど、
神秘、この一言です。
だってね、拒絶反応なしで、同化しちゃうんですよ。
神秘です、神秘!
この話の後、夫婦でしばらく、昆虫から魚の生態の話で、
盛り上がりました(´∀`*)
「アンコウは・・・」「チョウチンアンコウは・・・」と書かれているものが多くて、
アンコウ全部がこうだぁ!という流れになってるけど、
えっちゃんが調べた結果は、
ビワアンコウ、ミツクリエナガチョウチンアンコウでした。