えっちゃんは、小さい頃から絵を描くのが好きでね、
ある日、隣のお姉ちゃんと遊んでいた時、
お姉ちゃんが、ハガキにオバQを描くという。
えっちゃんも、夢中になってオバQを描いた。
だけど、思うように描けなく、
すっごくもどかしかったのを、よく覚えている。
消しゴムでゴシゴシ消しては、何度も描きなおした。
描きあがったオバQは、お姉ちゃんの方が断然上手だった。
子どもながらにも、悔しかったよ。
↑ いま描いてみたけど、どうもうまく描けない…
トラウマか?( ´艸`)
シンプルがゆえに、なかなか奥深いオバQ。
今も、絵を描きながら思い通りにならない時、
このオバQのことをたびたび思い出す。
ハガキをどこに送ったのか記憶にないけど、何かの応募だったのだろう。
えっちゃんの描いた、バランスの悪いオバQは、
残念賞? 参加賞?
何なのかはわからないけど、
16分割のオバQのスライドパズルが送られてきた。
うれしかったなぁ~(´∀`*)
あれから半世紀…えぇぇぇ~~~~っ(゚д゚)!
そして、思うことは、
絵とか音楽とか、数学みたいに正解のないものは、
一体どうやって評価されるのか?
国家予算のような値段が付く有名画家の絵。
なぜ、あんなに高額になるのか?
オークションにかけられて、どんどん値が上がっていく、
欲と欲のぶつかり合い。
これは、間違いなくお金持ちの趣味。
とすると、
高額な絵=お金持ちが欲しい絵
画家は、自分の絵がこんな高額で売れるなんて
うれしいよね…
しかし、一度自分の手元から売ってしまったものは、
その後いくら高値が付いたとしても、
画家には一銭も入りません。
持ち主は別人なので。
こういう有名画家の絵はもう別次元の物体になってる。
ろいろと考え出すと、つまらなくなるんで、
自分の心の琴線に触れるものに出会う機会が、
これからも、たくさんあってほしいと思う。
絵だけじゃなくて、食べ物でも(´∀`*)ウフフ
メトロポリタン美術館のコレクションで、
パブリックドメインの作品が、
無料でダウンロードできます。
高解像度なので、キャンバスの生地まで見えます。
好き嫌いはあると思うけど、えっちゃんはゴッホ好きです。
天才の何者でもない。
Wheat Field with Cypresses/1889 Vincent van Gogh の一部拡大
筆の動き、絵具のひび割れまで見て取れます(゚д゚)!