たまたま偶然ですが、コロナから生還されたばかりの方とお話しました。
生還者Aさんが言っていたこと
【経緯】
熱が上がる前日まで、まったく無症状
突然38度台の発熱
PCR検査=陽性=入院
入院から数日間に症状が徐々に悪化
1週間後、大学病院へ緊急搬送
転院先病院で1週間ほどかけて症状が改善
入院20日で退院
アビガン効かなかった
息が吸えないし、吐けないしで、死ぬかと思った
濃厚接触者の家族はみな陽性
家族にうつってしまった
本当に気をてね…、と。
【考察】
ともかく、即入院できてよかったです。
しかしながら、家族(陽性)の中で、Aさんだけが発症。
Aさん自身、いつ、だれから感染したのかわからないそうです。家族に移してしまったような言い方をされていましたが、だれが最初に感染したかはわかりません。ただAさんだけは発熱したことで感染がわかったのです。もしも、発熱しなければ誰も検査を受けないし、知らぬ間に感染させてしまう可能性があります。そして知らぬ間に治っているということです。
今現在も、ずっとブログで言っているように「感染拡大」をゆっくりさせることが非常に重要なのです。医療をひっ迫させないためにね。これってずっとずっと同じ状況が続いているってどういうことなのでしょうか? ここまで感染者が急増するまでに時間があったはずですが。どれだけ対策が後手後手になっているのかよくわかりすぎて、悲しくなります(´;ω;`)ウゥゥ
そして、Aさんの経験談を聞いて実感したことは、重症化のリスクは、基礎疾患やら年齢やらなどがあげられているけど、くじ引きのような…
まさにロシアンルーレットであるということです。