そもそも、大網(だいもう、たいもう)
って、なんですか? ですよね(^-^;
大網ってのは、
胃の下側から腸の上にベロ~ンと
エプロンみたいに垂れてる腹膜。
そんなもん、一般人の大半は知らんわね。
ちょっとグロい話ですが、
お腹をパックリ開くと、
一番最初にお目にかかるのが、この大網だそうです。
見たことも聞いたこともなかったんで、想像が難しいですが、
ちょっと調べると(画像はNG)
薄い脂肪の膜みたいな感じ。
大網は脂肪のスダレとも言われるらしい。
で、そんな脂肪のエプロン大網の役割が凄い。
お腹のポリス
エプロンがポリス?
例えば、腹部で炎症や傷を負ったら、
大網エプロンは、動くんです。
傷口に伸びて行って、包み込んで、
脂肪をクッションにして保護してくれる。
その上、大網には抗炎症、自浄作用があるそうです。
小児のころは、まだ大網が十分に発達していないため、
炎症の進行が早く、腹膜炎になりやすい。
凄すぎて、えっちゃんたまげたよ(;゚Д゚)
ちなみに、大網は脂肪のスダレと言われるように、
脂肪がつきやすい。
内臓脂肪の多くは、この大網についたもの。
あの、腹筋バキバキ6パックってね、
大網の脂肪が少なく、筋肉が透けて見えてるってこと。
(゚д゚)!
もともと誰にでも、6パックはあるんです。
ただ、脂肪に埋もれて見えない&筋量が少ない
ので、見えないだけ。
さて、この凄いエプロンなんですが、
えっちゃんのお腹の中にはな~いのです。
なぜかと言うと、
このエプロン、ばい菌やらを包み込んで排除するため、
がん細胞も排除対象になる。
結果、がんが転移しやすいからと、
手術の時、切除されました。
と言うことはさね、
内臓脂肪さようなら~(@^^)/~~~
だったはずだ。
なのに、えっちゃんのお腹はタプタプ~
なぜだぁぁぁ~~~~(ノД`)