いつまでも、頭の柔軟さを持ち合わせていたいと思いながらも、
年齢とともに、物事を型にはめて考えがち。
ますます頑固になってくるのを実感する(;´д`)トホホ
脳みそが、新しいことを覚えてくれないのは、脳が劣化してるんじゃなくて、
経験を重ねることで、知識が習慣のように固定されて(固定観念)、
新しいことを取り入れることに苦労する。
経験は悪いことじゃないけど、こうなると厄介だなぁ~。
なので、何かを習得するための勉強は、
脳みそが柔軟な若いうちが、お得なのは間違いない。
外国語を習得するのも、子どものうちが良いと言われるのも
ある意味、納得できる。
えっちゃんの子どもの頃は、今と違って塾なんてほとんどなかった。そんな中、小学生のころ「英会話教室」に通っていたんだよ(゚д゚)!
その後、英語の通信教育も何種類か挑戦しては、挫折をくりかえし、
全く英会話なんかできないまま30を過ぎて、
30代後半からは、仕事に没頭する毎日。英会話どころか、本すら読む時間もなくなった。
なんだかんだと、英会話の習得方法を模索してきた中で、思うところがいくつかある。
今、えっちゃんの姪っ子も、英会話教室に通っている。かれこれ5年くらいになると思う。楽しそうに通っているのは何より
カワ(・∀・)イイ!!
小さいころから英会話の勉強をしていれば、
「発音が良くなるだろう」
「リスニングができるようになるだろう」
と期待が膨らむ。
だけど、子どもの英会話に少々疑問がある。
これは、外国との接点が、ほぼない生活をしている小学生の我が姪っ子を、見て思うこと。
そもそもが、母語すら完全に話せない子どもが、外国語を話せるようになるのだろうか?
例えば、イギリス人(母語が英語)の小学生は、
英語を上手に話す。そりゃもう、スラスラと、うらやましいくらい英語が上手い!
当然と言えば当然で、日本人の小学生も、日本語をスラスラと、それなりに話す。
それなり
小学生は小学生並の日本語を話わけで、イギリスの小学生も、小学生並の英語を話してるのだ。
そこで考えてみると、母語が確立しなうちの子どもが、
習得できる外国語のレベルは、母語レベルがマックスだろう。
なので我が姪っ子には、
まず、
日本語をしっかりと習得してもらいたい。
本をたくさん読んで、語彙力を高め、
知性を磨いて、
日本語で豊かに表現ができる
大人になってもらいたい。
母語とは、物事を理論的に考えるための道具だ。
母語が完成されないと、自分の考えを、思い通りに伝えることができない。
母語や外国語が、スラスラと話せるとしても、
そのレベルが、伝えたいことを伝えられないものだとしたら、
かなり辛い生活を強いられると想像できる。
子どものうちの英会話は、
発音とリスニングの習得には向いている。
その先は、母語が確立した後に、
本人の努力によって第二言語を習得すればいい。
大学時代に猛勉強して英語を習得した知り合いが、数人いる。
しかし仕事や生活で英語を使わなければ、どんどん忘れるらしい。
英語を話せたら、なんとなくいいなぁ~程度で、
目標も目的もなく勉強して、
英会話を何に使うのだろうか?
誰と英語で話をするのですかぁ?
目的がないのに英会話を勉強するより、
ほかに学べることはたくさんあると思う。
最近のえっちゃんは、英会話よりも、
英語を読むことに、重点を置いています。
現時点で必要なのは、英会話ではなくて、
英語を読んで理解したいのであります(`∀´)ゝ”
頑固で英語が喋れない、負け犬の遠吠え…(-_-;)