本人がよいといっても、暴力はダメ

世間を騒がせてる体操界の話題。

えっちゃんは、どうも居心地が悪いというか、

モゾモゾしている。

若い子=ヒーロー、ヒロイン

報道で使われる写真も、それっぽいのを使うしね。

老人=悪

報道で使われる写真は、渋い顔や怖い顔(゚д゚)!

いつものことだけど、すごく偏ってる。

世の中の流れは、ドドォ~とそっちの方向へと

勢いづいている。ほんと、いつもながら怖い。

さらに、とっても気になるのは、

選手が会見で、

暴力を受けたのは事実だが、

それは自分が悪いからで、

コーチへの処分が重すぎる

と言うようなことを言ってるところ。

えっちゃんは、なんだか彼女が可愛そうになった。

18歳の少女が、勇気を出して告発した内容は、

体操界に一石も二石も投じている。

協会の体質、権力争い、様々な問題は、

直接、利害関係をもたない第三者委員会の調査にゆだねましょう。

その上で声を大にして言いたいのは、

暴力は容認しない!

暴力を受けた本人が良いと言っても、

ダメェ!

ここに、メジャーなマスコミには出てこない
体操関係者の見解。

ラビッツ体操塾
(財)新座市体操協会が2012年度より運営する器械体操・一般体操 専門の体育塾です。
指導者の全員が体操選手経験があり(日本代表選手も含む)、いわゆる体操教室とは異なる、楽しく長く取り組める体操教育を行っています。

<宮川紗江パワハラ問題について・・。>

この件については過去にも今にも風評被害を受けている(ラビッツでも体罰的指導を行っていると噂されたりネット上に書き込みをされた事がある)ので、こちらから言える部分は主張させて頂きます。

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一応、何も知らない人には補足しておきますが、私が代表として居た時期(立ち上げから丸々1年間)のセインツでは体罰なんて全くありませんでした。
私が辞めて後任に任せた先生が仕切っている内もありませんでした。

その人も丸1年勤めて辞めていって・・、暫くか何年かして、ラビッツの保護者から聞いた時には耳を疑いました。私が知っている彼は暴力を振るう人ではなかった。

というのが4~5年くらい前の話・・。そして その時期からずっと・・、の話です。

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これまでは「オリンピックという大きな目標に向かって頑張っているのだから・・」と黙認していたし、他の多くの体操選手・コーチも同様に知っていても黙認するしかなかった。

実際 私はもうセインツから出た人間なので力関係が無い。他のクラブのコーチ達も同じ。上司じゃなければ止めることも処分する事もできない。制止するよう その場で声を掛けることは出来たとしても、それ以上のことは出来ない。

その場に出くわした子供が怖い思いをしたり、教育に悪い影響が出るんじゃないか、と心配はしても、声は上げられない。特に現場を見ていない人に話しても、「まさか そんな事あるわけ無いよ」と取り合ってくれない事が多かった。

体操業界の人間ならあの二人の暴力関係がずっと続いているのは知っているし、その熱血指導を過去も今も求める関係であることも有名な話です。

今になって急に・・、という話でもない。

その結果として、今年の3月に速見コーチは日本体操協会からコーチ登録を外されています。

本日(29日付け)のネット記事の中で、日本体操協会が把握している暴力の具体例が列挙されていました。
その1つ「2018年5月 東京体育館のサブ会場で同様の怒鳴る行為」

NHK杯の会場練習中にコーチから殴られ、それに対し選手も殴り返した。怒鳴り合いが続いて練習を途中で止めて帰った。翌日の試合の結果は酷いものだった・・。
という話はこちらまで届いています。これは日本体操協会が把握していることです。

この事件が一番 問題視されて、そこから8月の無期限登録抹消へと繋がっています。
このタイミングでニュースに出たのは驚きでしたが、暴力を問題視されて処分を受けたのにも関わらず、繰り返し暴力を行った。それも多くの人が見ている試合の練習会場で・・。

日本では「愛があれば体罰もやむなし」という誤った思想が未だに多く存在する。
これは国際社会では だいぶ前からNGだし、日本の教育からも排除されるべき問題です。

特にオリンピックや国際大会に出場する選手やコーチが行うべきではないし、それを容認する人がメダルをとって、体罰やスパルタ指導が再評価されるのは断じて許しがたい。

紗江ちゃんの会見では、暴力は1年以上前のことだ、と主張しているが、今年の暴力が特に問題となっている。
これについて どういう認識をしているのだろう?これは勝てる喧嘩じゃない。

おかしなニュースは続報を知りたくなるので、マスコミからすれば格好のネタを提供しているようだけど、注目を浴びたとしても好転はしない。

体操業界への不安が広がるほど、前の所属練習先で体罰があったと報道されるほど、ラビッツまで風評被害が及ぶので困っています。

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2018.8.31追記
パワハラ告発の宮川紗江にエール<真相>

SNSで「協力します」田中理恵<日体大卒>
SNSで「全力で応援」鶴見虹子<朝日生命退部><日体大卒>
TBS番組にて「30年ぐらい前からこういう噂はありました」森末信二<日体大卒>
TBS番組にて「無駄にしてはいけない」池谷幸雄<日体大卒>
SNSで「選手はみんな味方だよ」齋藤優佑<日体大卒>
ニュースにて「塚原氏の『全部嘘』発言は『言うべきじゃない言葉だった』具志堅幸司<日体大卒>

これは体操業界に昔からある、朝日生命と日本体育大学の派閥争いだ。
塚原夫婦を追い出した後の席に座るのは日体大OBだろう。

サエちゃんのウソを追求する発言を言えない空気が占めているのだとしたら、それもパワハラでしょう。

体罰は悪だと言えないパワハラが広がっていることが非常に残念・・。
サエちゃんの進退も心配だけど、速見さんがセインツで体罰を行っていたことや、今後も続けることや、速見さんが出た後のセインツで今は更に酷い体罰が横行していて誰も声を出せない状況であることはパワハラではないのか?

サエちゃんはパワハラだと思っていないかも知れないが、今 殴られている子供達はパワハラだと感じていて我慢しているんだよ・・。
塚原夫婦に権力が集中するのが良いとは言えないが、今より更に体罰容認の体操業界へと変わってゆく流れは見過ごせない。

引用:ラビッツ体操塾「宮川さえパワハラ問題について・・・

本来マスコミには、公正な報道を願いたいのだけれど、それこそいろんな利害が絡んでいるので、あまり期待できない。
この体操関係者も、体操の中の人なので偏りがないかというとそれもわかりません。

毎度のことだけど、もう少し冷静になれないですかね?

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