ずっと思い込んでいました。
インフルエンザウイルスは、
低温で乾燥している環境が好きだと。
だから、部屋の湿度を上げて、
ウイルスを退治してやるぞ、イヒヒヒヒ!と、
加湿器使ったり、部屋干ししたり。
してませんか?
しかし、驚くべきことを知ってしまったんです(◎_◎;)
それは、
熱帯雨林でもインフルエンザは流行する。←熱帯って、湿度高めですよね?
さらに、インフルエンザが流行るのは、
なんと、雨期。←雨期って、湿度高めですよね?
(?_?)
今までの認識、イメージとは全く違うのでね、
えっちゃん、しばしフリーズ。
最近の研究で、湿度で、ウイルスの感染力は、
弱まらない可能性があることが示唆されたと言う記事。
「Journal of Infectious Diseases」2018年6月7日オンライン版
そして、東南アジアにおけるインフルエンザの流行
2018年8月29日放送(ラジオ?)
今までの認識、湿度を上げると感染率が低くなるという研究の文献。
原文のリンクを見ると、2007年の研究論文です。12年前です。
と言うことで、えっちゃんは認識を改めました。
適度な湿度を保っても、ウイルスは平気!
しかし、
加湿は、したほうがよいことに変わりなし。
それは、感染経路の一つ、喉や鼻の粘膜を乾燥させないため。
そして、湿度を上げることで、
ウイルスが空気中に舞い上がりづらくなるからです。
では、
なぜ熱帯で湿度の高い雨期に感染率が高くなるのか?
湿度が高いと空中を浮遊しているウイルスより、
唾液や鼻水を介してどこかに付着したウイルスが、
手について、その手で、
顔を触ることで、目や鼻、口から感染するらしい。
なので、手洗い(消毒)、うがいは大切。
そして、もう一つ分かったことは、
熱帯での雨期と日本の冬の共通点。
そこに住んでいる人たちにとって、両方とも「寒い時期」
寒いと、建物の中で過ごすことが多くなり、
狭い空間で複数の人が生活する時間が長く、感染率が高くなる。
湿度や温度も大切ですが、もう一つ大切なことは、
換気!
部屋の中で、ウイルスは生き延びているんです。
こまめな換気をして、ウイルスを追い出す。
多分、ちょっとは違うんじゃないかと。
とはいえ、100%防げるもんじゃないんだけど。
えっちゃんの会社では、
4人目のインフルが発症しました(;´Д`)
人手不足に陥っております…。