母親を知人の家まで送っていったときのこと、
母は知人のために買ってきたものを、とても楽しそうに話しながら、手渡していた。
決して、高価なものではなくて、ちょっとした食材。
そのとき私は、庭仕事をしていたその知人のダンナさんと、
立ち話をした。
ダンナさん曰く、
えっちゃんのお母さんも、ウチの家内も、人にものをあげることで、
逆に、パワーをもらうタイプなんだよなぁ、2人は似てるんだよ。
なるほど、そういわれてみればそうだ。
確かにうちの母は、人さまに、あれやこれやとお裾分けをするのが大好きだ。
そして、この知人の女性も、いろんなものを届けてくださる。
そして、二人とも、たいへん元気で、楽しそうだ。
とても、おもしろい話を見つけました。知っている方も多いかもしれませんが、
幸せはお金で買うことができる、
という興味深い研究についてマイケル・ノートンが話します。
その方法とは、
自分以外のためにお金を使うことなのです
右下の💬マークからJapaneseで、日本語字幕になります。
様々な状況の人々での検証から、
「お金で幸せは買える」という結果になりました。
お金を使っての検証ですから、買うという表現になってますが、
買うというより、得られるということですね。
世の中「幸せはお金では買えない」って言われるけど、
やっぱり、幸せを買うのは不可能ですよ。幸せは物質ではないのですからね。
この実験で、おもしろかったのが、
宝くじに当選したら幸せになれるか?
実際は、大金が転がり込むと、大概の人が利己的になって、
人間関係も壊れて、不幸へ一直線(゚д゚)!
結局は、お金の有る無しではなくて、
お金の使い方によっては、幸せになれるよってことです。
マイケル・ノートンの「お金で幸せを買う」ということは、
意識しているか、してないかだけで、すでに、多くの人は、
体感的には、知っていることです。
金額には関係なく、お金を他人のために使うこと、
お金でなくても、他人のために行動すること、
どんな些細なことでも、人のためになったとしたら、なんとなく気分が良いものです。
ちっちゃな幸せが手に入ります。
こういう体感的にわかっている事でも、
このように実証されると、すっごくわかりやすくて、
えっちゃんには、とってもありがたいです。
少しだけ、人のためにお金を使うことを、考えていけたらと思う。
自分のためにつかうお金は、可能な限り、経験に使おうと考えている。
ちょっとした新しいことを経験することで、脳みそに負荷をかけてあげる。
そうしないと、えっちゃんの脳みそは、のんきになってくるんでね。
さらに言うと、あまりモノにお金を使わなくなると、
余分なものが身の回りから少なくなって、自然と家も片づきます。
家が片づくと、思いのほか、幸せな気分になれますよ。