知り合いから、鮭の切り身をいただきました。
これ。
さっそく焼いていただいたところ、ウマウマ~(´∀`*)
脂ののり、味、塩かげん、パーフェクトな美味さ。
先日、のどぐろの塩焼きを食べたんですが、マジ美味しかった。
やっぱり魚は、焼くのが一番好き~!
焼き魚バンザーイ!
と、
このおいしぃ~い鮭は、何鮭か?
銀鮭? 紅鮭? 白鮭?
検索してしまったのが運の尽き…
鮭
サーモン
鱒
🐟 🐟 🐟
さけ科は、11属66種(異説あり)
鮭、サーモン、鱒の
線引きが曖昧
なのだそうです(-_-;)
スーパーに並んでいる鮭の切り身ですが、
銀鮭(ギンザケ)
=チリ産、国産養殖
白鮭(シロザケ)
=鮭児、時不知、秋味、秋鮭
=国産天然
紅鮭(ベニザケ)=ベニマス
=ヒメマス(海に下らず残留したもの)
=外国産天然
=ロシア、カナダ、アメリカ
紅鮭はベニマスとも言います。
ヤマメが海に下ると、サクラマスになります。
他にも、
キングサーモンの日本名は、
マスノスケ=鱒之介
男らしい名前ですね~(^-^)
サケとマスの境界が厳密でないため、国により区分方法が異なる。たとえば英語圏でキングサーモンはサケに区分されるが、日本では同じ魚をマスノスケと呼ぶほか、サクラマス、サツキマス、ニジマスをマスとして区分している。英語では、サケがSalmon、マスがTroutに対応している。単にtroutというと淡水産を意味し、海産のものはsalmon troutと呼ばれるが、シートラウト(Sea trout、ブラウントラウトの降海型、Salmo trutta morpha trutta)という例外もある。
”マス” 『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
更新日時:2018年6月1日 (金) 03:37 URL: http://ja.wikipedia.org
川(淡水)にいるのがマス(トラウト)
海(海水)にいるのがサケ(サーモン)
これも明確な違いではなくて、
日本語のサケ=英語のサーモンでもなく、
日本語のマス=英語のトラウトでもない。
結局は、
美味しく食べられれば良いわけです\( ‘ω’)/
ところで、サーモンは、
回転ずしの定番になってますが、
生食の鮭って昔はなかったですね。
もともと鮭には、アニサキスという寄生虫がいて、
加熱処理をしないと、ヤバいからです。
しかし、現在の回転ずしや、生サーモン料理は、
養殖(そもそも寄生虫がいない)か、
天然もの(寄生虫いる)は、
冷凍処理で寄生虫を死滅させています。
ちなみに、冷凍処理をすれば、生食OKと言えど、
家庭の冷凍程度では、無理ですからね。
ご注意ください。
そして、我らが「信州サーモン」は、
バイテク技術で大きくしたニジマス(メス)と
西洋のブラウントラウト(メスからオスに転換)の
交配種が、
信州サーモンです。
メスと元メスから生まれるので、
信州サーモンは全部、メス!
生き物ってすごいです(゚д゚)!
詳しくは、
ちなみに、鮭の身の色が、サーモンピンクなのは、
甲殻類を捕食するためです。
よすうるに、甲殻類を食べないと、白身なんです(゚д゚)!
鮭は、知れば知るほど、興味をそそる魚さんです。
食べられてばかりの、鮭ですが、
生態も少しお勉強しましょう。
一般的に知られているサケの生態は、
川で産まれて、海へ下る🐟
海で過ごして、
産まれた川に戻る🐟
産卵後
天国🐟
こんな感じですね。
なぜ、海に行くのか?
海の方が、エサが豊富で、
体が大きくなります。
体が大きい方が、卵がたくさん産めて、
子孫繁栄に有利になるわけです。
鮭は、母川を遡上し始めると、
エサは食べません。
絶食状態で、故郷をめざします。
途中で、息絶えるものもいます。
最後の力を振り絞り産卵するため、
天国へ召されることとなります。
一生を終えた、サケは、
大自然のサイクルの中で、
姿を変え、
自分の子どもたちへのエサとなる。
自然の恵みに感謝!
鮭が美味しいのにも感謝!